明朝

全、きみに告ぐ

2019年8月29日 ざるうどん、いつかの誰かにとって。

朝。

ざるうどん茹でる。お湯がふきださないよう気をつける。食べる。冷たく、のどごしが美味しい。

午前、本読む。島本理生『Red』。中盤、乃木希典の殉死の話題が会話のなかで描かれる。日本文学概論でやった、夏目漱石『こころ』を思い出す。文学を好きだと思うとき、その内には実は、文学とその外にある現実とが重なる瞬間によろこびを覚えているのだと思う。

Amazon prime Music。熊木杏里『誕生日』、『「がんばります」』。

 

昼。

藁工ミュージアムへ。TOSAのMOSA、観る。

http://warakoh-museum.com/exhibition/840

今井桃子さんや久保亜図美さんら、好きな作家の方の作品をみられて嬉しかった。

ガチャガチャさせていただく。「史上最も謎な歌声」をする。「史上最も謎な歌声」とは何なのか、考えると同時に会話(なのかな。)する。面接みたいで楽しかった。

カッパ師匠と少しお話する。

話していて、楽、な人っていると思う。それはどこか、気を遣うとか遣わないということだけではないように感じる。

場面や気持ちにもよるけれど、私もいつかの誰かにとって、話していて楽な人になれたらそれは素敵なことだと思う。

会期は2019年8月1日(木)から9月1日(日)まで。

チェルベロコーヒー。自家製コーラ。スパイス効いていて、すーっと飲める。ソーシャリー・エンゲージド・アートという言葉。

 

夜。

服探す。

帰宅。ざるうどん茹でて食べる。ループ。もはや「なぜそうめんとざるうどんばかり食べてしまうのか」今一度考えたら面白そう。

梨食べる。水分の多い食べ物、夏は特に美味しく感じる。日常的に潤いを求めている。

いつの間にか眠る。