いつか聴いたような曲が聞こえる、もう眠り方を忘れた。分かったから季節を歌わないで、と縋ってみるのは水路の隅に咲く濡れた花か草だけれど、するりと抜けていったそれを追うことはもうしない。それより久保田のミルクアイスキャンデーが食べたい。さりと…
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